2021/8/12
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定年についてその1 |
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今回からは、定年されたその後について考えたいと思います。 定年された方、もうすぐ定年を迎える50代の方に対して私の経験も含め書きたいと思います。まだそんなこと考えることはない40代の方もそのうち考えることですので見て頂ければあおりがたいです。 いま定年される方向けの書籍や雑誌などがいっぱいあり、流行っていると思います。 このような内容のことは、You Tuboでも動画がアップされており、定年その後の生活やお金などに不安を持っている人が多いようです。また、定年を向かえ、そのあとすることが見いだせない方がいるということかもしれません。 まず、定年を向かえる前に、60歳以降も働くかどうかです。いまは、国の法律で65歳まで働く環境を整えなければならないこととなっています。生活のことを考えると退職金だけでは心もとないので働く方がほとんどかもしれません。 そこでどう働くかを決めることになります。たいていの企業では、再雇用制度がありますから、定年後すぐに同じところで働くことは可能なのかもしれません。しかし、その後の役職は無い場合や給与が半分以下になるなど条件は厳しいものとなっていて例えば管理職だった人が主任に、また当時部下が上司となり仕事にやりがいのない日々が続くなど実践でやられた方は大変な状況となるようです。 だからと言って、再就職できるかというとそう簡単でない。ハローワークに行っても高齢者求人はそんなになく、警備や清掃などの体のきつい職種が多いと聞きます。また給与もそれほども高くはない。 起業という手もあるが、資金などいまから軌道に乗るか心配になる。退職金でと考えるが、老後の資金がなくなることもあります。 結論から言うと、少し我慢して再雇用の道になると思います。でも今までの働いてきたことは役に立ちますが、いままでの考えを一度捨てて考えなければついていけないのでないでしょうか。特に管理職だった人が、再雇用された場合、以前のままで会社いられも周りの人も困ります。以前のように立てることはないのです。自分から変わっていかないと浮いている存在になり、居場所がなくなることになるかもしれません。 続く |
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