2019/8/23
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パワハラ防止の法制化について |
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パワハラの防止が法制化された。2019年5月29日に労働施策総合推進法の改正が国会で成立し、その中に盛り込まれています。おそらく2020年4月に施行されると思われます。 その内容は、パワハラの定義が今回初めて法律上の定義がなされ、また、パワハラ防止措置義務が事業主に求められています。 これから、企業は研修や相談体制の整備を進めていかなければなりません。パワハラの防止は、紛争の発生を防ぐだけでなく、職場の雰囲気を改善し、生産性を向上させ、離職を防ぐなど 企業の経営に効果をもたらし、利益につながるものです。法制化を機会に積極的に取り組む必要があると思います。 企業の発展は、人にかかっています。パワハラのない健全の職場は、職場の雰囲気もよく、離職を防ぎ、人が集まってくることになります。人を大切にしない、従業員を大事にしない会社は、そのうち淘汰されるのでしょう。これからは、このことに積極的に取り組んだ会社が発展するのでしょう。
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