2019/6/15

年金に関すること

このごろは、高齢者の事故と年金問題が関心が集まっています。高齢者の事故については、免許返納とか免許制度を変えるなどいろいろなことが言われていますが、都会の交通機関が発達しているところはいいのですが、田舎はやはり車がないとなかなか難しいでしょう。池袋の加害者のあの杖ついたよぼよぼでは、まず車乗ってはだめでしょう。都会に住んでいるのであれば、ほかの交通機関があるので免許の返納を考える必要あるのでないでしょうか。
 
もう一つの話題が、年金の話ですが、金融庁金融審議会の報告書で90歳を超えて生きるには、夫婦の老後資金として年金とは別に2千万円の蓄えが必要だから、現役時代から資産形成を促すとの内容です。
政府が年金だけでは暮らせませんと認めたことなったので、大騒ぎとなっています。この話は、だいぶ前から言われていたところです。
老後はいくら必要なのかという問題に、いろいろな方6千万だとか、いい暮らしだと1億円だとか試算していましたが。(年金があるので蓄えは年金を引いた額必要)
年金は、その人個人で違いますので、たとえばサラリーマンの厚生年金の方と自営業の方で基礎年金だけの方と年金額は違うので、自営業の方は、もっと蓄えが必要になるのでは。
サラリーマンでも、リタイヤ後、年金だけで暮らしていける場合もあるでしょう。
まずは年金はどのくらい貰えるのかを「年金定期便」などで確認し、足りない分を貯蓄するのか、雇用延長などで働くことも考えながら、この問題を考えていきたいと思います。
年金制度は、なくならないですが、支給年齢が上がったり、額が下げられたりという改革はあると思います。
今回の件は、年金制度を考えるきっかけになっていけば、いいと思っています。